長崎 ハーフ&ハーフの旅

長崎の街をフジカハーフで撮影。
このハーフサイズカメラは画質も半分だけど、肩の力もいい具合に半分だ。
ハーフ&ハーフの旅。
デジタルと違って出来上がりの写真を確認できないので、その点でも気持ちが楽。
確認できると納得するまで撮ってしまう。
もちろん仕事ではそれが大事になってくるけれど、
ハーフ&ハーフ状態では気にしない。

到着してとりあえず出島付近、信号待ちの時に一枚。
まるで昭和30年代のような雰囲気だけれど、先週の撮影。
画像


長崎県美術館へと向かい、建物の真ん中を流れる運河の映り込みに目がとまった。
画像


この運河の真上に位置するカフェでサンドイッチを食べる。
前回ここに来た時は館長さんのインタビュー取材だった。
その時にここのサンドイッチをごちそうになったのだ。
ここのサンドイッチはパンも具もものすごくおいしい。
一応撮影してみたけれど、最短撮影距離が60センチなので結構難しい。
雑誌の取材のように寄って美味しそうに撮ることもできないけれど、それはそれでいいのだ。
ハーフ&ハーフだから。
画像


続いて出島付近。
画像


ここで仕事のため平和公園へ。
もちろん仕事ではX-T2。
3時間ほど走り回って撮影し、夕方7時前に路面電車に乗り込んだ。
石橋電停で降り、坂道をゆく。
坂の街の空に広がる電線はまるで星座早見盤のようだ。
画像


そしてエレベーターで坂の見える丘へ。
前回の記事ではここからX-T2で撮影した月の出を公開したけれど、
同時にフジカハーフでも撮影していた。
ズームもないし手振れもしてるし(手持ちですもちろん)、その差は歴然としているけれど、
まあこれはこれで雰囲気あっていいんじゃないかと。
なぜか手前はピントが合って遠くになるにつれてぼけている。
この不思議さが予期せぬ面白さ。
画像


帰りの石橋電停にて
このカメラ、面白いゴーストが現れる。
楕円形のゴーストなんて初めて見たけれど、いろんな夜の撮影でこの楕円形が現れる。
長崎では電車のライトに出現。
画像


そして帰りの特急かもめからの車窓。
3秒ほどバルブ撮影したんだけど、不思議な一枚となった。
線路、道路、有明海、防波堤、街灯、
それらが直線となってながれてゆく。
画像


このカメラを手にして以来、見る視点がいろいろと変わっていることに気づいてくる。
いままで被写体にならないと思えるものが被写体となったり、
それはこの画質にあう被写体を自然と探しているということだろうか。
というか、写真本来の楽しみってこういうことだったかなと、カメラを始めた頃の視点を思い出したりもしている。
肩の力を抜いてのハーフ&ハーフの旅はしばらく続きそうだ。




この記事へのコメント

この記事へのトラックバック