くじゅう白丹の朝をフジカハーフで。

くじゅうの白丹での朝。
青白い光がカーテンの輪郭をボーッと浮かび上がらせている。
夜明け前の美しい時間。

外に出てみると、まだ街灯が屋根を照らしている。
湿り気の多い大気の中、
九重連山が見える田んぼの先まで行ってみた。

こんな霞のある朝は果たして山々は見えるのだろうかと思っていたのだが、
小さな集落の向こうに絵の具をにじませたような山稜が見えた。

こんな夏の日の朝フをジカハーフで撮影してみた。
古いカメラはこの風景をどのように表現してくれるのだろうか。

後日カラーネガ現像してみたものがこちら。
今まで経験したことのないような不思議な淡い色あいの写真となっていた。
なかなかいい!
画質はハーフなのでもちろんよくはないけれど、いい画質はT2で撮影すればいいだけの話で、とにかくそれとは正反対のものを楽しめればなあと。

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太陽が顔を出し、田んぼの朝露が輝きはじめた。

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印象的な道を撮影したんだけど、どういうわけかものすごい露出オーバーに。
でもこれはこれでいいかも。むしろ適正より気に入った一枚になった。
この予測不能なところが面白いところで、新しい発見にもつながってゆく。

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近くにある池へ。
大地の目のように輝く水面に青空と雲が映し出される。


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森の中の一本道。
とても詩的な情景で気に入っている。

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メインストリートにあるバス停は一日一便。
一便ってことは行ったら帰ってこれない気がするんだけど、どのようにみなさん利用してるんだろうか。

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近所の方からいただいたトマト。
赤が強くてとてもおいしい。
久しぶりに丸かじりしてみると、昔食べていたトマトの味だった。

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この写真、ピントがあってない。
最短撮影距離60センチらしいんだけど、この目測がなかなかうまくいかない。
しかもフィルムが感光している。でも、これはこれでとても気に入っている。
今のデジタルカメラではやろうと思ってもなかなかできない表現だ。
ピント外しは意図的にできるかもしれないけれど、自然にできるということが大切(かな?)。

とにかくフジカハーフとともにとても気持ちのいい朝の散歩だった。


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