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zoom RSS 長崎土谷の棚田 三脚なしでの視点

<<   作成日時 : 2017/05/07 23:09   >>

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先月4月24日のことになるけれど、
長崎県福島町の土谷の棚田へ撮影に行った。
この棚田を撮影するのは10年ぶりになるけれど、
田植えのシーズンになるとカメラマンが展望台にズラリと並ぶ有名に場所だ。

僕は人のいない場所を求めて主に撮影しているけれど、
たまにはこういう多くの人が集まる場所での撮影もいいかなと。

で、夕方前に到着したんだけど、
展望台は三脚がズラリ。
入るスキもないくらいびっしりだ。
こんなに並んで撮影して果たして自分らしい作品が生まれるのかなあとも思うんだけど、
狙っているのはみなさんおなじみの光景なのだ。
そしてそのおなじみの光景こそが素晴らし光景ではあるんだけど、
ほとんど同じような写真になっていそうだなあ。

僕は迷わず誰もいない隅っこへと向かった。
こういう場所でこそ自分なりの視点を大事にしていきたいので、
いろいろ見渡しながら心を動かされる光景を見つめてゆく。

すると夕焼けが始まったばかりの雲が水田にきれいに映し出されている。
なんて美しいキャンバスなんだろう。
もちろん棚田も美しいけれど、
それ以上に目を引くのはここのように思えてきた。
棚田を背景におくと最高のわき役になってくれる。
そして手前の春の雑草たちのシルエットもいい。

画像


そしてこれは手持ちでの撮影。
ローアングルで手すりから乗り出さないと発見できない光景だったので。
この頃、三脚なしでの撮影もかなり多くなってきた。
数年前までは必需品で、写真を教える時も三脚はできるだけ使うようにと教えてきたんだけど、
デジタルになり高感度が使えるようになり、
三脚は手振れを防ぐことよりも、しっかり固定して構図を決めるという用途が主になってきた。
もちろんスローシャッターを使う水の光景や星撮影は必需品であるけれど。

この棚田での光景も、三脚でじっと構えていたのでは発見できなかった光景。
自由に身軽に周囲を動きまわることの面白さ、これはとても大事なことだ。
そして何より、三脚で展望台を占領してしまうと
普通に見学にやってきた方はまったくここから見られない!
ここはカメラマンのための展望台ではないので。

夕焼けが終わるとズラリと並んだ方々は次々に帰ってゆく。
ここからが面白いのになあ。

青い静粛が棚田を包み込んでゆく。
光を残した空、雲が棚田に模様を描き出す。
ついさっき棚田を吹き抜けた風が海の表情を変えてゆく。

画像

 
これも三脚なしでの撮影。
このくらいの光があるともうブレませんね。
(単に三脚取りに戻るのが面倒だったんだけどね)
カメラの良さももちろんあります。
FUJIFILM  X-T2


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