シャッター音を傍らに ー川上信也撮影日記ー

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zoom RSS 阿蘇くじゅう 写真集完成にむけて

<<   作成日時 : 2016/09/19 22:27   >>

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11月下旬の完成を目指して、写真集を制作している。
僕にとっては6冊目の写真集出版となる。
今回は「阿蘇くじゅう」が被写体であるが、
僕の過去の写真集では2冊がくじゅうメインであるし、
おととしの「九州色彩をめぐる旅」ではくじゅうばかりでなく、阿蘇の写真も数多く掲載していた。
ただ、今回は過去の阿蘇くじゅうとはちょっと違う視点で撮影をはじめた。
今まではくじゅうの写真は登山して撮影した写真がほとんどだったのだが、
今回の写真集では登山しての写真は一枚も掲載しない予定。
山々を抱く広大な高原を中心に構成している。

僕はもともと四国出身であるが、
この阿蘇くじゅうの地平線がずっと見えているような広大な光景は、
九州にやってきて26年たった今でも行くたびに感動している。
四国はどちらかというとゴツゴツ急峻というイメージで、まったく違う。
九州ではもはや当たり前のこの風景だろうけれど、これはすごいことなのだ。
高原にはやまなみハイウェイやミルクロードなど、いくつもの道があり、
ドライブしながら大自然を体感できてしまう。それもかなり本格的に。
この感動を何とか写真で表現できればと思っていた。

ここ2年ほどは登山はほとんどせず、夜明け前から高原を走り、
車を止めては自然の声に耳を澄まし、撮影を続けていった。
登山客で込み合うシーズンでも高原は誰もいないような状況で、
いわば当たり前の光景として見過ごされ気味のようだった。
誰も撮ろうとしない場所というのは
これは写真家にとってモチベーションを保つのに大切なこと。
ドライブをしながら新たな阿蘇くじゅうの魅力を発見してゆく。
すると僕も知っているようでまったく知らなかった光景が次々と姿を現していった。
もちろん運転が大好き、ということもあるんだけど。これは大事なこと。

撮影期間中、阿蘇は大規模な噴火があり、そして今年の震災。
今は阿蘇に足を運ぶこと自体が復興を後押しすることと思っている。
この写真集は微力だろうけれど、少しでも復興の役にたってくれればとも思っている。
お楽しみに。
写真は、震災後はじめて撮影した阿蘇の夜明け。
画像


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